« onstepで夏時間は使わない | トップページ | KAYETONはやっぱりFAKEでだめのようです »

2017年5月16日 (火)

レンズの曇り止めヒーター

天体撮影を行なうときに夜露でレンズが曇らないようにヒーターを
使うのは当たり前に世間に浸透していると思います。
いろんな種類のヒーターが販売されていますが
たいていはカーボン布ヒーターやニクロム線を使ったもので
マジックテープやフリースの布地でくるんだような物が多いですね。
ただそれらはレンズ又はヒーターへの伝熱経路を考えると
ヒーター→絶縁テープ→布→空気→レンズ筐体と大変大きな熱抵抗を
伴った品物がほとんどです。
特に空気はほとんど断熱材として働きレンズへの熱供給は期待できません。
絶縁テープとレンズ筐体がランダムに接触する部分で幸運にも
少し熱が伝わっているだけです。
効率よくレンズ筐体に熱を伝えるには熱抵抗の小さい
物質で広い面積に渡り熱伝導させるのがよいということになります。
今回はICのヒートシンクに張るタイプの両面テープを試してみました。
P_20170516_194106
私のヒーターはニクロム線で絶縁テープはカプトンテープです。
極薄ながら絶縁耐圧が大きく耐熱温度も300℃以上あります。
ニクロム線は8Ωから10Ωくらい5Vで駆動しています。
だいたい2Wの熱量があれば冬も大丈夫です。
今回は画像のヒーターを伝熱両面テープで貼り付けてみました。
結果はマジックテープで固定した場合は23度(気温20度)
に対し25度まで上昇しました。レスポンスも速くレンズフードの
温度が上がるのも速かったです。
しかし、使い捨てにするにはちょっとお高い。
それでマジックテープと伝熱両面テープはやめてヒーターを養生テープ(マスキングテープで
しっかり止めてみたら、あら不思議、これが27度まで
上昇しレスポンスもよかったです。
私はしばらくマスキングテープで行こうと思います。
見てくれはあまりよくないのですけど。w

« onstepで夏時間は使わない | トップページ | KAYETONはやっぱりFAKEでだめのようです »

天文」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/602227/65287876

この記事へのトラックバック一覧です: レンズの曇り止めヒーター:

« onstepで夏時間は使わない | トップページ | KAYETONはやっぱりFAKEでだめのようです »