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2016年1月26日 (火)

フラット撮影用積分球

天体写真につきもののフラット画像の光源には沢山の種類があります。
白いTシャツをつかったりEL板使ったり夜の曇り空を使ったりするなど様々です。
光学的に理想的なフラット光源は積分球です。各種光学レンズの測定や光ファイバの
損失測定などにはかかせない存在。
研究用は鉄球殻の内側に硫酸バリウム塗料などを厚塗りしたり塗粒をランダマイズしたり
メーカーで色々工夫があるようです。
光学測定には塗料の反射率を厳密に管理する必要があるからです。
一方天体写真のフラットに高い反射率は無用です。反射率が低くても一定の反射率で
同様の拡散が起こればOKです。
あらゆる角度から光がレンズの前玉に到達しその面の照度が均一なら良い訳です。
一様照度を得るもっとも良い方法は積分球。
ELは発光NAが存在しますのでレンズに斜めに入る光線が完全には再現できないので
特に広角レンズに不向きです。
私が製作した積分球は発泡スチロールの半球を2つ使い
片方にレンズを差し込む穴をあけ、やや斜めから白色LEDを挿入したものです。
LEDの先端に拡散板は入れましたが、原理的には光速で光が積分球内を
駆け回るのであちこちから光を入れる必要はありません。
Img_4275

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