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2016年1月20日 (水)

スカイメモNSのウオームネジの動き

PEの測定で正弦波形が崩れる原因を考えていましたが
モーターとの連結の32枚歯の歯車のかみ合わせは見えているので
どうもホイール自体かウオームネジが回転とともに横スライドしているんじゃないかと
思いました。
それで急遽、ウオームネジの動きを測定。
ダイヤルゲージでウオームネジの一回転当たりの動きをチェック
結果は、画像でわかるように振幅でだいたい0.01mm動きました。

Img_4234

Img_4235

北半球では歯車側から見て、ウオームネジはCCW回転
とすればホイールを送る反動でウオームネジは歯車が手前にくる方向の
力が働きます。つまり手前側のブロックとワッシャ・ウオームネジの
歯の根元のアタリに異常があるのではないかと推定しました。
分解して観察した結果、ブロックとワッシャそれぞれに偏摩耗と傷が認められました。
ワッシャは若干斜めにウオームネジが当たったまま摩耗したような凹みも
あり、グリス切れ状態で使われたのかもしれません。
数十年たてば大抵の機械部品は摩耗してへたります。
仮に0.01mm動くとすると
角度でどのくらいになるか計算してみます。
144枚、m=0.5とすればウオームのピッチ径は72mm
Pitch
半径は36mm
0.01mmウオームネジがオフセットするときの角度xは
x=atan(0.01/(36))=0.01592degree
57秒角ほどに相当します。
ということはPE成分のほとんどはウオームネジのオフセットじゃないだろうか???

対策は次の記事で。

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