2017年10月21日 (土)

スカイメモNSの光学極軸望遠鏡その2

スカイメモNSの極軸望遠鏡について前に書きましたが
確認したいことがあり分解したついでに
極軸望遠鏡の芯ずれと極軸体の回転のぶれを
確認してみました。
みごとに中心が一致していて、精度の良さをあらためて実感。
30年以上前の機械なのにちゃんとしています。
回転精度も全く視野が回るようなことはなく
首振り無く全然ぶれません。
ガイドテストを思い起こすと天頂のガイドで約1分角弱のドリフトが
でましたが、考えてみるとドリフトアライメントした高度が36.5°
位なので天頂ではやはり1分角くらいの大気差が出るのでしょう。
その補正は極軸高度だけで済みましたので合点がいきました。

とすればクランプするヘッドがわずかに斜めに回転するのを
なんとかすればより極軸合わせがやりやすくなるということが
判りました。

PHD2の開発版dev4が出ました

PHD2のdev4が出ましたね。
いろいろ進言したことが取り込まれています。
カメラのフリップ有無や4倍回転するのも直っています。
ただhour angleは自動計算されなくなったみたいです。
説明には望遠鏡の時角を入れろとありますが
もし望遠鏡が重りが真下でカメラが真上にある場合は0では
なくてLST(地方恒星時)の値を入れるとテンプレートの
表示が正しく出るみたいです。
もう少しすればこれも自動で計算してくれるかもしれませんが
マニュアル(粗動)でやる場合は覚えていたほうがいいと思います。

2017年10月19日 (木)

SharpCap3.1ベータのお試し

前回のガイドテストではsharpcap3.1のβで
極軸出しをしてみました。内蔵の星図が更新されて
さらに早く検出してくれるようになりました。
スカイメモNSは極軸の真の回転軸と簡易赤緯軸(プレート)の
回転軸が5分角くらいずれているようで
PHD2でドリフトアライメントは必須なのがちょっと痛い。
なにか改善策がないか考えています。
できればモーターを増速して回せると精密に合わせられると思いますが。
そんな中sharpcapの新しいベータ版が出て
moveaxisコマンドを持たないASCOMマウントも
接続できるようになったようです。
OnstepもPOTHも前よりは繋がりやすくなったようです。
ただfeature guidingでキャリブレーションがまだ動かない。
もうちょっとなんだけど。

2017年10月18日 (水)

PHD2のドリフトアライメント

昨夜久しぶりに晴れたので撮影はせずに
ガイドの練習をしました。
スカイメモNSでの1軸ガイド。2軸ガイドに移行したら
ドリフト法もうろ覚えになったので練習です。
少し悩みながらやりましたが、基本は赤緯が逃げるのを戻す方向に
修正するということ良かったです。
併せて光学極望のレチクルのずれも確認しました。
少しずれが判りました。
おおよそ合わせたところでのガイドグラフがこれです。
Guide
おおよそ25分間で5秒角のドリフトなので1時間で10秒角
6時間(90°)で60秒角、1分角の極軸誤差でしょうか。
極軸体の首振りはGPDやSPで頻繁に出ましたが
スカイメモNSはほとんどありません。
ただちょっとモーターの内部ギアかシーイングになのか
気になるスパイクがRAにあります。
この程度なら100mmレンズで一晩撮影しても
問題出ないレベルではあります。

Platesolveの勧め

最近はsharpcapでplatesolveがついたこともあり
身近になってきたplatesolve
この間テスト撮影した画像をall sky platesolver でplatesolveしてみました。
それなりに時間がかかりますが、適当に撮影した場所の
星雲星団を明示してくれます。
まったく知らないものまで表示してくれるので
別の愉しみも出てきます。
インストール後にカタログファイルを沢山ダウンロードするので
有料回線ではカタログ取得しないほうがいいでしょう。
Platesolve

2017年10月16日 (月)

SharpCap3.1ベータが出てますね

Sharpcap3.1のベータが出ましたね。
いろいろと新機能が出ていますが、私が使う範囲で言えば
極軸合わせ用の参照用星図カタログの星を増やしたことと
マウントに接続していなくてもBlind platesolveで撮像している画面の座標を
all sky platesolveに渡して探すことができるようになった。
それにマウントに接続して画面をガイドできるようになったみたい。
PHD2のようなガイドではなく太陽や月、惑星を中央に置くような機能。
もうキングスレートや太陽時、ムーンレートなどはいらないわけですね。
なぜかこの時間ダウンロードが重いですが
インストールしてみましょう。

2017年10月12日 (木)

PHD2dev4を待ちましょう

スカイメモNSほかOnstepとGPDでもガイドはPHD2を
使っています。
開発版に新しい極軸設定ツールが
搭載されました。
自動導入機向けの自動モードと
ST-4などのマニュアル機むけのモードの2つが選択できます。

実際にマニュアルモードを使ってみると普段使いのWN1001は正常に
動くのにデスクトップPCでは時角が旨く作動せず4倍の速さで
回転してしまうバグがありました。

開発者に連絡を取りバグ取りをしてもらっています。
一回キャリブレーションしてあるPCは大丈夫みたい。
すでにコードはGitHubに修正版コードが上がっているので
今週末?くらいにはdev4がでると思います。
期待したい。
Sharpcapも解析はやくていいのですが
カメラのセットアップは一度で済ませたいし
PHD2は露出とダーク引きを使えば
安いカメラで暗い星をつかめますので
設定が楽になります。

2017年10月 6日 (金)

Onstepのandroidアプリ

Onstepのフォーラム見てたら面白い投稿がありました。
OnstepのAndroid アプリをwindowsで動かす技があるようです。
簡単に言えばAndoridのエミュレータ上でアンドロイドのアプリを入れて
動かせば動作する模様。
もしかしたらほかのアプリも動いちゃうとどうなんだろ?
セキュリティ関係注意のアプリは動かさないほうがいいかも。
skysafari5とかも自分の垢ならインストールできちゃう?

2017年10月 3日 (火)

PHD2でpolar alignができるみたい

PHD2の開発版に極軸解析がついたみたいですね。
機能はsharpcapと同じようですが
特長として
1.platesolveはしないで、テンプレートで調整に使う星を選ぶ。
2.PHD2のガイド星の重心の精度が良いことを利用して
  赤経軸の回転はほんのわずかでよい。
3.自動導入機ならASCOM経由で必要な極軸の回転命令を出せる。
4.マニュアル回転でも実行できる。
ただスクリプトを書いている人が南半球の方で北の極軸まわりの星を知らないらしく
カタログテンプレートの星がまばらでわかりにくいですね。
次のdev2がもうすぐ出るようですから少し待ちましょう。
おそらく北極星は飽和しちゃってガイド星にできないと思うです。

2017年10月 2日 (月)

スカイメモNSの光学極軸望遠鏡

久しぶりに極軸望遠鏡のメンテをしました。
ほとんど電子極軸望遠鏡でまかなっていたので
メンテをさぼっていました。
対物レンズは埃がかぶっていて
カビがでそうな状態でしたのでアルコールで
拭き上げました。
スカイメモの極望はよく出来ていて
時角の計算は不要なタイプです。
ただ基準星が見えにくいので
光害が酷いと見えません。
この極望の精度を支えているのが
画像のシャフトを旋盤加工した端面です。
きれいな切削です。
本来電子極軸もここに入れれば
とても精度が上がるのですが
手頃な案が浮かばない。
Img_5198

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