2017年8月13日 (日)

QHY固定アダプタのアルマイト

お盆休みで時間ができたので
切削加工のアルマイト処理に挑戦してみました。
主な部材は
自動車用バッテリー
接続コード2本
鉛板
生アルミ線
PEなど薬剤に耐性のある容器

薬剤
電解液
封孔材
精製水(バッテリー補充液で十分)

バッテリーは日頃から赤道儀の駆動に使っているので
流用。容器はホムセンで材質を見て購入。

工程は
1.脱脂(パーツクリーナ)
2.電解研磨(鉛と被アルマイトするアルミ部品)を逆極性で接続
3.電解処理(20度以下で30分)
4.洗浄(精製水)
5.封孔処理(鍋で封孔材で15分煮る)
白アルマイトの場合は工程が簡単で楽です。

染色する場合は3と4の間に染色工程を入れます。
結果は基準通りにやると簡単に処理できました。
温度を25度で1時間電解処理するとさすがに
表面が荒れてきます。

Img_5042

画像の左が規定条件処理右が25度1時間処理
左のほうがきれいにできています。
導通をみても両方とも絶縁体ができています。

もうひとつネタとして次ぎの画像のアダプタを
入手してみました。GOPRO用の取付アダプタです。
残りの台座が届けばお手軽ガイドカメラスタンドが
できあがります。
Img_5043

2017年7月30日 (日)

Onstepのベータがupdateされた模様

Onstepのベータがアルファから降りてきてupdateされたようです。
まだできたてほやほやですが、少し様子を見てから
入れてみましょうか。
conf.hは従来のものでも動くみたいですが
一応まっさらなのから起こしたほうが
良さそうです。

2017年7月15日 (土)

粗末なガイドカメラスタンド手直し

粗末なガイドカメラスタンドを手直ししました。
ベースを余った丸棒に変更してスカイメモNSのプレート下から
固定してクイックノブを緩めれば任意の方向へ回せるようにして
バランスの崩れが起きにくく撮影できるようにしました。
Img_5008

本当は簡易でもドイツ型にするのがいいのですが
ポタ赤じゃなくなる恐れがあるので見合わせています。
極軸体からカメラなどを離したくないのです。
うまくいけばバランスウエイトも小さくて済みます。

2017年7月11日 (火)

Onstepをteensyに書き込むとき

ardiuno IDEからteensyにスケッチのコンパイルしたものを書き込むとき
大抵はほとんど自動でポートや機種を選定してくれますが
今まで判らなかったのがCPUのクロックをいくつにすれば
いいんだろうと思っていました。今までは96MHzにチェックされていたので
そのままでしたが、Onstep作者のメーリングリストに注意書きのような
ものが来たので読んでみると作者は72MHzで動かしているようです。
とりあえずArudiuno IDEのupdate結果をみるついでに
72MHzで書き込んでみました。
特に変化はありませんでしたが、少し遅く動かしたほうが
安全かもしれません。

2017年7月10日 (月)

ウオームネジ部のベアリング保持方法

赤道儀のOHに手を染めてくるとたまに
ベアリングが圧入ではなく接着材で固定されているものが
あります。本来は隙間ばめを採用したとしても
基本は内輪か外輪を使って必要な与圧を加えます。
特に海外の製品で接着材使用が多いようです。
BRSEERもそうでした。これは構造上与圧を加えにくい。
穴の精度が出せないなどの理由によるものです。
ただ固定方法としてはベアリングに無用な応力を加えることが
ないので答えとしては有りだと思います。
OH時に接着を取りベアリングを交換したときに
横から新にネジを追加して押さえたりすると
外輪→ボールに応力が伝わり一部だけ隙間が小さくなる
不均一な状態が起きるのでやはりあたらに接着材で固定するべきです。
そういったOHは絶対に精度が元に戻りません。
ベアリングは丈夫ですが横からの押しつぶしは
絶対やってはいけないことです。

2017年7月 6日 (木)

スカイメモNSのOH要点

スカイメモNSのオーバーOHの要点です。

赤経シャフト部
①ベアリングの古いグリスを洗油で洗い良く乾燥
②ウオームホイール部も洗油で洗い乾燥
③ベアリングの片方の内輪を外せば軸を動かせるのでウオームネジ部を外せます。
④再組立時は先にウオームネジ部を仮組みして挿入後に内輪を戻す。
⑤ベアリングの与圧は50N程度の軽負荷与圧で十分です。)トルクではない。
 手で締めて止まったところから約0.02mm~0.03mm締める感じ。
 ちょうどフックをかける切り欠きが4.8mmほどありますがその幅くらい締めれば
 大丈夫です。あまり締めると筐体が変形しベアリングにスミアリングが起きます。
 (スカイメモNSはシャフトやベアリングの強度に比べ筐体の剛性が不足しているので
あまり締め込むと精度が出ません)

ウオームネジ部
①分解清掃してウオームネジを受けるホルダ凸形の真鍮ホルダに
 摩耗がないか確認します。ワッシャとのこすれで爪で引っかかるような
 丸い痕ができていたら交換。(実際は部品入手は難しいので裏返しして使う)
②ウオームネジ部を組み(グリス塗布)回してみてスラスト方向にガタや回転による
 ドリフトがないかダイヤルゲージでチェックします。正しく組まれていれば
 0.01mmのゲージで針は振れないレベルで組めます。これが旨く行かないと
 PEは酷いものになります。
③ウオームネジとウオームホイールを組合わせ、正確に直角出しと前後の位置が
 ずれないように位置合わせをして裏から固定します。
 一旦、ウオームホイールとがっちり合わせておいてそのままの状態で
 裏から締めていくと直角と前後の位置出しができると思います。
 このときにウオームホイールとウオームネジの空隙はもっとも大きくなります。
 あえてバックラッシュが大きい場所ですが、その状態がベストです。
 横にずらしてバックラッシュを小さくすると噛み合いに前後の歩きが生じて
 PEはさらに大きくなります。
④モーターとの連結歯車は少し遊びを設けます。
 おおよそ新聞紙一枚くらいの遊びがあったほうが歯車の当りは
 滑らかになります。ここを詰めると歯数分の脈動が出てガイドに
 悪影響が出ます。実際には小さく切った新聞紙か薄い丈夫な紙を挟んで
 押しつけながら固定してモーター回転で外すと一定のクリアランスを出すことが
 できます。

 この辺は他の赤道儀でも同じようなポイントなので
 覚えておいてよろしいかと思います。

2017年7月 4日 (火)

EOS Mのレボルビング装置完成

ホームセンターでレボルビング三脚座用のスペーサーになるものを
物色していたら丁度合いそうな塩ビ管用のジョイントがありました。
お値段168円。
早速旋盤で突っ切りして14mm幅にカット
割を10mmほど入れて完成
取付は三脚座のヒンジの部分に割りが来るようにセット
切削加工済のマウントアダプタを挿入。
思った以上にぴったりで無事完成。
これなら200mmくらいのレンズでも大丈夫そうです。
Img_4988

Img_4989

Img_4987

Img_4990

総費用は
塩ビ管ジョイント:168円
三脚座:1000円(ebay)
マウントアダプタ1200円(ebay)
合計2368円

旋盤があると既製品は買えなくなりますね。
便利すぎ

2017年7月 3日 (月)

EOS Mのレボルビング装置できた

なんやかやと試行錯誤はしていますが
汎用のEF100mm用のリング三脚座を使って
EOS Mのレボルビングができるようになりました。
まだスペーサがコルクなので心許ないので
もう少し硬い材料に変えるつもりですが
なにがいいやら。ろう付け用の錫板とか
軟銅の板とかで丸めリングが作れると簡単ですが
アルミパイプから削るしかないかも。
Img_4953
Img_4954

2017年6月30日 (金)

EOS Mのレボルビング装置?

EOS Mで縦構図 横構図を切り替えるとき
なかなか不便です。
どのデジイチでも同じですが、自由雲台を使うと
赤道儀のバランスを取り直す手間が出て
結果的にガイドが不安定になったりしてバランスを
一定に保つのが負担になります。
幸いEOS Mはほとんどのカメラレンズを使う場合に
アダプタを使います。ミラーボックスの代りに
長い光路長が存在します。
そこを使って簡易的なレボルビング装置を製作しています。
とりあえずEOS M用アダプタで使えそうなものを
物色しましたが、十分な把持代があるアダプタが見つかりません。
そこでテーパー部分を旋盤加工してなんとかバンドを使えそうな
長さを設けました。外径約φ58.8mm長さ16mmほど。
今バンドの素材を探していますがBORGのバンドが使えそうですが・・・
Img_4942

2017年6月28日 (水)

ウオームホイールの歯数と直径

歯車メーカーなどのサイトには大抵掲載されていますが
ピッチ円直径Pと歯数N、モジュールmの関係は

P=m×N
ビクセンGPDやSPなどの144枚の歯数のモジュールは0.5ですが
144×0.5=72(mm)となりおおよその歯車の大きさが判ります。

«電子極軸望遠鏡とガイドカメラ